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「え……？」
ぽかーんとした顔で俺を見るAさんを見つめながら、
『想いが溢れたらポロッと口から出ちゃうかもしれないしね』
っていう智くんの言葉を思い出していた。
(なんだ…あれこれ考えなくても告白ってこんなにさらっと口から出ちゃうんだな)
なんて、妙に冷静な気持ちでいた。
だけど突然告白されたAさんは「え？え？」と明らかに動揺している。
そりゃそうだ。
同僚の義兄に食事に誘われて、来てみたら同僚はドタキャン、気を取り直して二人でご飯行きましょうってなったのに、店内にすら入っていないこんなところで急に告白されたら、動揺するなって方が無理な話だ。
でも、もうあとには引けない。
恋愛スキルは高くはないけど、仕事で培った話術は自他ともに認めるだけの力がある。それを発揮するのは今だと思った。
「Aさん」
「……はい」
「驚かせてしまってすみません。
ホントはこんなところで言うつもりじゃなかったんですが…。智くんたちの結婚式の日、声だけしか聞いてなかったあのときから、あなたの優しさに惹かれていたんです。
探そうと思えば智くんか美結に聞けばなんとかできたかもしれない。でも名前も顔もわからない、わかるのは声と香りだけ…。もう会えないだろうから良い思い出にしようと諦めかけたときに再会できたのは正直…キザな言い方ですが“運命”だと思いました」
Aさんは目を逸らすこともなく、俺の話を聞いてくれている。
「会って間もないし、たった数分話しただけで好きとか言う軽い奴と思われてしまうかもしれないのは百も承知ですが、もっとあなたと話したいし、もっとあなたを知りたい。もっとあなたと……そう思ったら自然と口から出てしまっていたんです。
この気持ちに嘘はありません。
俺と…お付き合いただけませんか？」
勝手に握ったAさんの手。そこから伝われと言わんばかりにぎゅっと力を込めた。
Aさんが一度俯いてからまっすぐ俺の目を見た。
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じゅな(プロフ) - ぷうさん» ぷうちゃーん！ありがとぉー(*´▽`人)途中で翔潤に力を入れてしまったからね（笑）完結までに時間がめっちゃかかったけど、最後までお付き合いありがとう(´∀｀) (2019年3月23日 11時) (
レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
ぷう(プロフ) - じゅなちゃん完結お疲れ様でした！ありがとう(*´ω｀*)翔さんといちゃいちゃはもちろん、潤くんとのやり取りも楽しかったなー( ´艸｀)忙しい中ありがとねー！！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bd0b732739 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» わー！来てくれたのね！ありがとう(*´ｰ`*)ニヤニヤむふむふをご提供できて良かった！！旅行は脳内で…(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - yumichinさん» ありがとうだよぅ！！あたいのお話が好きだなんて…マニアックだぞ☆旅行編は…想像におまかせスタイルです(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ともさん» ありがとー！！温泉イチャコラはご想像におまかせします(´∀｀*)ｳﾌﾌ（←得意の丸投げスタイル） (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2017年11月8日 6時
