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「はぁ…。ったく、ちゃっかりしてんだから…。いいよ、いっしょに注文してやるよ。今日だけだからな」
「ほんと？！やった！ありがと翔さん」
まるで少年のような笑顔でお礼を言われた。…いや、嬉しいときにしっぽを振ってる子犬か？
こんな感じでしょっちゅう誰かしらにおごってもらってるみたいだけど、確かにこんな反応されたら社食ぐらいおごってやりたくなるのかもな。俺も「今日だけだからな」なんて言ったけど、たぶんしばらくしたらまた奢っちゃうんだろうな…(笑)
注文したハンバーグ定食を受け取ると、それぞれトレイを持って向かい合わせの席に置くと、
「翔さん、お茶と水どっち派？」
「んー、今日は水かな」
「ん。ちょっと待ってて？」
先輩におごってもらうとか図々しいのかと思いきや、こういう気遣いはできるんだよな。なんて思いながらなにげなく見ていると、冷水機に向かう途中でも課長やら部長に声をかけられてた。
うん、おっさん連中メロメロだな(笑)
おっさんたちを笑顔でするりとかわしてきた二宮が戻ってきて、テーブルにコップを置いた。
「はい、どうぞ」
「お、サンキュー。モテモテだったな？(笑)」
「まぁね。みんな俺のこと大好きだから」
そんなことをしれっと言い放つと「そんなのどーでもいいから早く食べよ？はい、いただきまーす！」と手を合わせて食べ始めたから、俺も「いただきます」と箸を持った。
「んで、なんでニヤニヤしてたの？」
「ぐふっ」
一口目のハンバーグを口いっぱい入れてもぐもぐ食べてるときに突然そんなこと聞かれたから喉が詰まりかけた。水を飲んで事なきを得たけど。
「もぉ〜子どもじゃないんだから落ち着いて食べなよ(笑)」
「お、おまえが急に変なこと聞くからだろ」
「全然変じゃないし。社食の入り口でなんでニヤニヤしてたのかなぁっていう素朴な疑問よ？」
「うっ…。いや、まぁ、ちょっとね…」
「えー、教えてくれないの？俺と翔さんの仲でしょ？」
「どんな仲だよ(笑)ただの先輩後輩だろ」
「まぁ、そうだけどさ？“ただの”なのね。仲良くしてると思ってたのは俺だけだったのか…。そっかぁ…」
シュンとしたような顔でため息をつかれた。
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じゅな(プロフ) - ぷうさん» ぷうちゃーん！ありがとぉー(*´▽`人)途中で翔潤に力を入れてしまったからね（笑）完結までに時間がめっちゃかかったけど、最後までお付き合いありがとう(´∀｀) (2019年3月23日 11時) (
レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
ぷう(プロフ) - じゅなちゃん完結お疲れ様でした！ありがとう(*´ω｀*)翔さんといちゃいちゃはもちろん、潤くんとのやり取りも楽しかったなー( ´艸｀)忙しい中ありがとねー！！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bd0b732739 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» わー！来てくれたのね！ありがとう(*´ｰ`*)ニヤニヤむふむふをご提供できて良かった！！旅行は脳内で…(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - yumichinさん» ありがとうだよぅ！！あたいのお話が好きだなんて…マニアックだぞ☆旅行編は…想像におまかせスタイルです(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ともさん» ありがとー！！温泉イチャコラはご想像におまかせします(´∀｀*)ｳﾌﾌ（←得意の丸投げスタイル） (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2017年11月8日 6時
