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*129* ページ10

…………。
………………。

匡ちゃんは、何か悪いものでも食べてしまったんだろうか。
それとも熱があるとか?

私は匡ちゃんの額に手を当ててみるけど、特に熱はなさそうだ。


天霧「A。それは失礼と言うものです」

貴女「匡ちゃんがこんな事言うなんて、熱でもあるんじゃないかと…」

不知「おまえ、俺を何だと思ってんだよ」

貴女「……発砲狂?」

風間「クククっ、面白い事を言うではないか」


匡ちゃんの額に置いていた私の手は、匡ちゃんによって払い除けられた。

そんな強く叩かなくたっていいじゃん。
ちょっとした冗談なのに。

少しむくれた匡ちゃんだったけど、何かを思い出したように腰にぶら下げていた袋を手に取り、それを私に差し出す。


貴女「何これ」

不知「そこには銀の弾が入ってる。
羅刹には有効な弾だ。おまえにも分けといてやるよ」


そう言って、匡ちゃんは銀の弾が入った袋を私に渡すと、原田さんや永倉さんと一緒に仙台に向かって歩き出して行った。

私は懐に入れていた銃を取り出し、その場で鉛の弾から銀の弾へと入れ替える。

ガチャッ

銃弾を入れる為に折っていた銃を元に戻し、私はもう一度、懐へと戻した。


貴女「ちー君たちはどうするの?」

風間「Aたちだけでは手が足りぬ。
この俺が加勢してやろう。有難く思え」

天霧「風間、Aが怪訝な顔をしています」

風間「何だ。俺の加勢が嬉しくないのか?」

貴女「………ハア。ちー君には、学習能力ってものがないの?」

斎藤「そんなもの、持ち合わせているとは思えん」

天霧「斎藤に同意します」

風間「貴様ら、口を慎むと言う言葉を知らんのか」


やいやいと言いながら、私たちは野営地を離れた。
きっとここに戻ってくることは、もうないだろう。

これから羅刹殲滅の戦いへ。
できるなら、隊士さんたちや兵士さんたちの救出も行おうと、心に誓った。

130話:羅刹の殲滅へ→←129話:非常事態



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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 何度も読み返して読んでます。斎藤さんとの恋仲で幸せです。涙が流れてます。 (8時間前) (レス) id: e53507092f (このIDを非表示/違反報告)
まほろ(プロフ) - 朔さん» コメント&一気読みありがとうございます!風間の言葉遣いがなかなかに難しく、上手く表現出来ているのか不安でしたが、可愛いと言ってもらえてうれしいです♪なかなかに私の妄想が激しいものになってしまいますが、これからもよろしくお願いします(*´ω`*) (10月4日 9時) (レス) id: 92dfc97012 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメン失礼します!今日この作品を見つけて一気読みしてしまいました!!悲劇が無くて風間がかわいくて()大好きです!!!最近は薄桜鬼の小説を書いてる方も少ないので...(>_<)応援しています(^^ゞがんばってください!!長文失礼いたしましたm(__)m (10月4日 2時) (レス) id: af48bb8f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まほろ | 作成日時:2019年10月2日 16時

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