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同居生活 8 ページ9

主「−−




ーあぁっ!

あんなところにあんなものが!」

店「え!何々!?」


私は右上を指さす。もちろんそこには何もない。
掴まれていた腕が緩んだ。

…今だっ!



主「ていていていぇぇぇぇぇぇぇぇいっっ!」

店「わっ!ちょっ」


素早く店長の腕の中からすり抜ける。

店長とある程度の距離をとって、ガッツポーズをした。


主「うぇい!」

店「もーA−…。

そんなにブルマ履くのイヤ?」

主「はい絶対」

店「即答…(泣)

うぅぅ〜…」





主「あ、そういえば。

ねぇねぇ店長、私の部屋ってどこ?」


ブルマ運びにじゃまされて、私がこれから過ごす肝心の部屋がまだ紹介されていなかった。


店「そうだった!
…えっとね、ほらそこ!
Aの右側に、薄いピンクの扉があるでしょ?」


店長は私の方にゆっくり近づいて、私の右側にあった扉に触れる。


店「こーこ♪

さ、入ってみて?」


そして、丁寧に扉を開けてくれた。


お待ちしました、お嬢様。なんて話す声は女の子のはずなのに、仕草は完全に 男性 でー…

そんな店長に少しだけ、鼓動が早くなった。


主「失礼しまー……!」

入ってみて驚いた。
そこにはすでに、様々なものが揃っていて。


店「じゃーんっ!

えへへ、すごいでしょ?」


店長は満足げに微笑む。


店「実はこの部屋、Aのお母さんから電話がくるまではただの空き部屋だったんだ。

元々、この家は俺のおばさんが譲ってくれた家でね。

見ての通り俺が一人で住むには広すぎる。


だから、このAの部屋とあともう一つ。奥にある部屋は使ってなかったの。」


主「そーなんだ…」


店「うん!

…使ってなかっただけあって、もちろん家具は何もなかったしホコリもたまりにたまってて(笑)

掃除するの、結構大変だったんだよ?」


店長は私の手を引いて部屋の中へと入っていく。

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設定タグ:歌い手 , vip店長   
作品ジャンル:恋愛
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れな(プロフ) - めっちゃドキドキしました!! もう、心臓破裂しそうでした笑 (2014年8月5日 13時) (レス) id: d4de9e64cb (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - ヤバイめっちゃ面白いですw続きが気になるw (2014年4月11日 15時) (レス) id: 1f3d5ad3ab (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» いえいえw全然大丈夫ですよー (2014年3月31日 0時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)
法雲(プロフ) - そっちですか!(笑)いやいや大きな勘違いを…。すみません(汗)w (2014年3月30日 18時) (レス) id: c6066b7105 (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» あ、小学生のあの卒業生ですよ← (2014年3月30日 18時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:法雲 | 作成日時:2014年3月15日 10時

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