＜歌い手＞「あなたとの同居生活はドキドキの連続で」＜vip店長＞ (ページ8)

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同居生活　７ページ8

こういうときは、何よりもさきに謝るのです。
それが卯宮家の教え。←どーでもいい

しかし、廊下に店長の姿はない。きっと下へおりたんだろう。

主「てーんちょー」

名前を呼びながら廊下を歩く。

ーとその時、背中にかすかな温もりが…

店「はぁーい。

呼んだ？」

…驚きで声も出ない。
店長は、どこからでてきたのか私を後ろから抱きしめていて。

主「てっ、てててててて店長！？何やって…！」

私は比較的男友達も多いので、男子には慣れている。
だがしかし、さすがにここまで密着したことはないわけで…

店「A捕獲ぅー。」

焦っている私とは対照的に、店長の声はとても明るい。

店「ねぇA、これ」

すると目の前に先ほどのブルマ登場。
店長はそのブルマをゆらゆらとゆらす。

私の体を固定するように、前から私の左肩をつかむ店長の右手に少し力が入ったかと思うと…

店「いい加減、観念して履きなさい」

耳元で小さく囁かれる。
店長の吐息混じりのくもった声は、とても色っぽくて…。

囁かれた耳から徐々に顔が火照っていくのがわかった。

店「あり？
A顔真っ赤☆」

店長は、あくまで平然としている。

…さて、いつまでこの状態？

主「…あの、離してもらってもよろしくて？」

店「ヤダ」

主「ですよね～」

この人はきっと、私がブルマを履くというまで離さないつもりだろう。

店「…離してほしい？」

主「もちろん」

店「どうしよっかなぁ～」

あれ？案外あっさり離してくれるかも。…なんて、そんなわけもなく

店「残念しょ～う！
Aがブルマ履いてくれるまで、離すつもりはありませ～ん！」

…知ってま～す。
うーん、どうするべきか…。

小さな頭を必死にひねって脱出法を考える。

…あ。いいこと思いついたカモ！