同居生活 6 ページ7
主「…?」
思わず首をかしげる。
店長は、ポンっと手をたたくと
店「あそっか!
Aはまだ知らないんだったね!
俺、全力でブルマニア♪」
ブル…ブルマニ…
やばい。
頭が正常に動いておりません。
主「是非とも、日本語を話していただきたい。」
店「ちょっと〜!
いい加減理解してよ〜!w
俺はブルマが好き!
正確にはブルマを履いた、足(特に太もも)がきれいな女の子が好き。
顔うずめたい。」
主「……マジか。」
店「マジマジー。
あ、なんならA、ブルマ履いてみない?
そーだよ!そうしよう!」
何を言い出したかと思ったら、ゴソゴソと段ボールををあさりはじめる。
店「そうだなー、Aは…。
うん!コレがいいよ!
はい!履いてみて?」
ブルマを持って私を見つめる店長の目は期待の色であふれていて。要するに、私にコレを履けと。
そういうことですかい。
主「え、ちょ…履かないッスよ?」
店「なんでなんでいーじゃん!
ねーえー!絶対似合うから!」
ブルマをぎゅっと握りしめて、顔を近づけてくる。
店「…ね?お願いっ(ロリ声)」
主「そっ…そんな可愛い声出しても、履かないよ!」
私がブンブンと首を振ると店長が急にうつむいた。
店「…そういうこと言うんだ。俺がこんなにお願いしてるのに」
主「え…何」
いきなり低くなった店長の声に、自然と体が後ずさる。
店「〜〜〜!
じゃあもういいもんっ!」
店長は涙目でそういうと、部屋から出て行ってしまった。なにもかもが突然すぎて思考が回らない。
主「…わ、悪いの私?」
ひとり残された部屋でつぶやいた。
これはあれだ。
追いかけるしかない。
せっかく仲良くなれたのに、ここで振り出しに戻るわけにはいかないしねっ!
私は急いでドアを開けた。
主「店長待って!
ごめんなさい!」
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れな(プロフ) - めっちゃドキドキしました!! もう、心臓破裂しそうでした笑 (2014年8月5日 13時) (レス) id: d4de9e64cb (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - ヤバイめっちゃ面白いですw続きが気になるw (2014年4月11日 15時) (レス) id: 1f3d5ad3ab (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» いえいえw全然大丈夫ですよー (2014年3月31日 0時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)
法雲(プロフ) - そっちですか!(笑)いやいや大きな勘違いを…。すみません(汗)w (2014年3月30日 18時) (レス) id: c6066b7105 (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» あ、小学生のあの卒業生ですよ← (2014年3月30日 18時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:法雲 | 作成日時:2014年3月15日 10時