＜歌い手＞「あなたとの同居生活はドキドキの連続で」＜vip店長＞ (ページ39)

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同居生活　３５ページ39

～貴方side～

みんなどうしたんだろう…
私の方を見て、目を見開いてる…
私の顔になんかついてるとか！？

主「み、みんなどうしたの…？」

店「いや、えっと…

コゲさんのことかっこいいって言う人、初めてみたかも」

主「えぇ！？そうなの！？」

９「うん、私も」

主「そうなんだ…」

なるほど、だからか。

コ「っておぉぉい！
初めてじゃないよっ！俺だってファンの子とかにやっぱかっこいいですね～、とか言われるもんっ！」

９「あそ」

コ「なんか…冷たくないっすか…」

店長と９６ちゃんのコゲさんの扱い方が雑…(笑)

と、その時。

ぎゅるぅぅぅぅぅー……

私のお腹が盛大に鳴った。

主「……

今の、誰？」

店「いやいやAでしょ？ww」

９「バレバレだよー(笑)もう、可愛いなぁ」

コ「お腹すいたん？

なんか持ってたかな～…」

かばんの中をごそごそとあさり始めるコゲさん。

…そーいえば、さっきバームクーヘン買ったじゃん。てかおもてなしはどうした自分←

主「あ、コゲさん大丈夫だよ。みんなで食べようと思ってバームクーヘン買っといたの。
ありがとう＾＾」

コ「そ、そっか///
なんか困ったことあったら、いつでも…言って」

主「えへへ、うん！」

優しいな、コゲさんは。でも、なんでさっきから少し照れ気味なんだろうか…？？

主「じゃあ、準備してくるね！」

私が席を立とうとした時、店長に腕をつかまれた。

店「待って。Aはいいよ、ここで待ってて」

主「え…でもバームクーヘン…」

すると、店長はにこっと笑って

店「大丈夫、あいつらにやらせるから(黒笑)」

と言った。…店長…なんて人使いの荒さ。

コ「はぁ！？俺らかよ！」

９「私たちお客さんー」

めんどくさそうにしている二人に、店長が一言「ブルマ」と言うと

コ・９「「わかりましたぁ！！」」

と勢いよく立ちあがった。