同居生活 14 ページ16
翌朝ー
主「…ん…んん〜…。ふぁ〜、…眠い」
店長が用意してくれたカーテンの隙間から差し込む朝日を感じ、目を開けた。
主「今は…、−7時30分か…。」
「起きなきゃなーっ!」そう言って背伸びをした後、パパッと着替えてリビングへ行く。
階段を下りると、次第に良い匂いが鼻をくすぐった。
すると、下りてきた私に気付いた店長が「あっ!」と声をだした。
店「Aおはよっ!
ベッドの寝心地はどうだった?」
主「もうマジで最高っ!
おかげでぐっすりだったよ♪」
店「そっかそっか、なら良かった!」
ふふっと微笑んだ店長の手には、美味しそうな卵料理が。
主「店長それ、スクランブルエッグ?」
店「そうだよー。
コレ、Aの朝ご飯♪
あとはサラダとヨーグルトもね」
主「…なんか、外国の朝ご飯みたいw」
ありがとうとお礼をして、私はすでにサラダとヨーグルトが並べられているテーブルへ目を向けた。
こんな豪華な朝ご飯は初めてかも知れない。
(いつもはトーストとか、簡単に済ましてたからなぁ)
そんなことを思いながら席へつく。
主「店長、これだけ作れたらいつでもお嫁にいけちゃうねっ!うらやましい…(;一_一)」
ふとかけた言葉に、店長の動きが止まった。
店「…じゃあ、俺がAのお嫁さんになってあげようか?」
主「え?」
店長の顔が、グッと近づく。
店「A…、俺の事もらってくれる?」
主「えっ、店長何言ってー…」
店「………
店「なーんてっ!冗談冗談!」
そう言いながら、可愛くウィンクをする店長。
店長が何を考えているのか……
私にはまだ、わかりません。
店「ねぇねぇびっくりしたぁ〜?」
主「うん、めっちゃ」
店「ふふっ、……
でも、本当に俺がAのお嫁さんになったら、どんな感じなんだろうね…?
案外本気かもよ?」
主「えぇっ…!?」
店「…なんちゃって〜〜っ!(笑)」
主「店長……」
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れな(プロフ) - めっちゃドキドキしました!! もう、心臓破裂しそうでした笑 (2014年8月5日 13時) (レス) id: d4de9e64cb (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - ヤバイめっちゃ面白いですw続きが気になるw (2014年4月11日 15時) (レス) id: 1f3d5ad3ab (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» いえいえw全然大丈夫ですよー (2014年3月31日 0時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)
法雲(プロフ) - そっちですか!(笑)いやいや大きな勘違いを…。すみません(汗)w (2014年3月30日 18時) (レス) id: c6066b7105 (このIDを非表示/違反報告)
レチェ@店長厨(プロフ) - 法雲さん» あ、小学生のあの卒業生ですよ← (2014年3月30日 18時) (レス) id: 0293f74c5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:法雲 | 作成日時:2014年3月15日 10時