第１８６話 チーム「デビムス」 ページ29
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「局員整列！！
毎年、武闘会では混乱や悪周期悪魔の暴動など事件が多い！！
ボランティアの諸君は特に！警戒を怠らぬように！」
そう言われ、敬礼する彼ら。
「この班はＢブロック―――」
「「ハッ！」」
「キミ、Ａブロックの方で少し騒ぎがあったようだ。見てきてくれ。」
「はッ！！」
――――――――――
―――――――
―――
春香ＳＩＤＥ〜
春香「絶対に勝ちましょうね！！」
リード「おっ、おう。」
悔しい。
リード「そんなに悔しかったんだ、ギャリー様にブスって言われたこと…」
ケロリ「それでこそ、アクドルよ。」
そうなの悔しいの！
リード「でも、どーすんの！？メンバー１人もってかれちゃって！！
のん気に野菜たべてていいの！？」
ケロリ「そうね…参加人数は６人って決まってるし、こうなったら仕方ないわ…！
出番よ、チマ。」
チマ「！？？」
驚いている彼女。
リード「いやいやいや！！ムリでしょ、そんな急に！！！」
ケロリ「大丈夫、私の妹だし。いつかは、こんな日がくると思っていたわ…かわいいし。」
リード「かわいい、ケド！
ほら！聞いてないって顔して震えてるからやめてあげて！！」
無茶振りを言うケロリちゃん。
でも、チマちゃんは野菜の後ろへと隠れた。
マル「となれば私が…」
リード「マルさん落ちついて！！」
マル「おちついているけど…」
リード「事務所に誰か、他の子いないの！？」
ケロリ「えぇ、みんな別の仕事よ。月越しは忙しいから。
そもそも並のアクドルでは、戦力を期待できないわ。
各チーム実力派のアクドルを揃えてるし、それに付け焼き刃のメンバーじゃ絶対…ギャリーには勝てない。」
！！
春香「そんなこと、やってみないとッ」
ケロリ「分かるのよ！だって、今回の月越しには☆ＳＭＩＬＥ☆の皆も出るのよ！？」
え、フタバ様とカイト様とライト達が！？
そんな話、聞いてないんだけど！！
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作者名：猫 | 作成日時：2024年2月6日 14時
