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ケロリ「戸惑う気持ちは分かるわ…誰だってそう！！
デビューとは、荒れ狂う高波に飛び込むようなもの…だけど！！
リンディ＆３人のポテンシャルを信じなさい！！
私と私の事務所の協力があれば、必ずや輝けます！！」
そう言われ、驚きが隠せれない４人。
リード「ちょっと！！さっきから、話が見えないんだけど！！
事務所ってどういうこと！？」
ケロリ「そうね、もう隠すより“魅せた”方が早いわ。」
―――ぽーん！
リード「！？」
チェルーシルという魔術で、アクドル姿になった４人がいて…
彼は真っ白になったのは見れば分かる。
ケロリ「こんにちは！アクドルのくろむとハルとレンとルイです！」
リード「ええええぇえ！？？」
――――――――――
―――――――
―――
その頃の問題児たちは…
ジャズ「なんかデケー声したね…」
アロケル「多分、リードだ。」
獅音「どうでもええ話だな。」
と、話していたのは秘密だ。
―――――――――――
―――――――
―――
リード「まさか、４人がくろむちゃんとハルちゃんとレンちゃんとルイちゃんとは…
冷静に考えれば、たしかに…納得だ。ウム」
なんか１人で、納得した彼だった。
ケロリ「かなり興奮してましたけど。」
リード「すみません、握手ありがとうございました。
しかし、春香ちゃん達がそんな副業をしているとは…」
春香「副業じゃなくて、手伝いなんだけど…」
リード「ってことは、まさかイベントって…僕も３人みたいに、ステージで歌とか歌うの！？いくら、くろむちゃんの頼みでもフワッフワのあの格好で人前に立つのは…」
う゛〜〜ん、と唸るリード。
ケロリ「フフフ、ただのステージじゃないわよ！
♪１４月への月越しに〜〜〜♪
男も女もよっといで〜
祭をむかえる華騒ぎ〜」
と、踊りと歌を歌い出すケロリ。
ハッと我に返る彼。
リード「まっ…まさか！！」
ケロリ「そう！アクドルのアクドルによる、アクドルのための大祭典！！」
―――パンパカパーン
ケロリ「月越し恒例！！笑いあり涙あり！血湧き肉躍るアクドル大集合、大武闘会！！」
謎のＢＧＭが流れる。
ケロリ「絶対に輝きたい……
年に一度、アクドルたちが汗と涙を流し、キラキラの成長を魅せる祭り。
トップアクドルたちは皆、ここで名を上げた！！まさしく、アクドルの大華道！！
でも、うちの事務所には動ける子が少なくて。」
フ―――！とため息を吐きながら言う彼女。
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作者名：猫 | 作成日時：2024年2月6日 14時
