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それから、食べたり飲んだりとした。
その時―――…
海斗「わぁ〜〜〜！」
二葉「？海斗、そのゲームを見てどうしたんだ？」
海斗「あ、このゲーム面白いんだよ！」
アリス「ほぅ…」
目を輝かせているカイト様。
海斗「えっとね、対戦をよくリードくんとするんだけど…
まだ一度も勝てたことないんだよね。」
二葉「そうなんだな、俺も買ってみようかな。」
アリス「私も買います、３人でこてんぱんにしましょう。」
そう言うと、カイト様は大層喜んでいた。
――――――――――
―――――――
――――
この後も、２年に向けての本を買ったり…
調合体験などをして楽しんだ。
海斗「は〜〜たくさん遊んだ〜！」
二葉「まだまだ、全部は回れなかったがな。」
アリス「本当に…」
本当に…普通に遊んでしまっている！！
これでは、護衛として不足…！！
でも楽しい…
アリス「(それにしても…)」
海斗「おいし〜」
二葉「そうだな…。」
不思議な御二方だ。
いや、出会った頃から２人からは冷静で…
何を考えているか分からない、と思ったが。
………………
〈回想〉
クルト「なあんも知らん。」
………………
アリス「フタバ様とカイト様は、なぜ今日私を遊びに誘ってくださったのですか？」
２人「「それは…」」
そう言って、御二方は位階バッチを見せた。
海斗「アズくん、位階昇級は悪魔の誉れって言ったこと覚えている？」
アリス「ええ。」
二葉「俺等はさ、魔界を救った英雄だろ？
“今まで”だったら、位階が上がっても嬉しくなかったんだ。
だってさ、有名な家系で産まれただろ？
で、位階が高位階で当然！ってな感じで周りからも言われて、何も思わなかった。」
２人「「でも、君たち/テメェ等に会えてお祝いしてくれた。」」
アリス「！！」
それから、２人は私達に感謝を述べてくれた。
それも１人１人に長々と。
よく見てくださっていると…
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作者名：猫 | 作成日時：2024年2月6日 14時
