純度100％天然男子。*part2*【名前変換オリジナル】

44*王子様と鈍感男子 ページ4

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♪〜♬


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メールだ。


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あれから、数時間後。


私は(人5)と一緒に帰ってきた。


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(人5)の彼女に、なったんだよね。


私。


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あいつの事、諦めたはずなのに。


私はもう(人5)の彼女なのに。


変な感じがする＿＿＿＿


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ため息をついて、私は携帯を開く。


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俺だよ、(人5)。

今日は疲れた?


ゆっくり休んでね^^


明日、もし良かったら学校一緒に行きたいな。

Aちゃんの家まで、迎えに行くね。


じゃあ、お休み。

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本当は自分の方が疲れてるはずなのに。


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わざわざメールまでくれるなんて、どこまで紳士的なんだろう。


きっと、(人5)の事好きな女の子だったら、


メロメロだね、


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でも、私はまだ＿＿＿＿＿


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その時、私はこの思いを無理やり止めた。


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こんな考えじゃ、失礼だ。(人5)に。


自分が利用されてる、ってわかってるはずなのに。


自分が(人2)に失恋した哀しみをなくすための埋め合わせだってわかってるのに。


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(人5)は、私にどこまでも優しくて。


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きっと(人2)だったらこんな事してくれない。


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鈍感だし、


天然だし、

少し生意気で＿＿＿＿


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あ「...やめよ」


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私は携帯を閉じて、お風呂に入るために自分の部屋を出た。


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