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夜ごはん。
韓国の主婦が作るオンマの秋夕の家庭料理に感動している。
｢美味しそう！
人にこんな立派なご飯を作ってもらうなんて、何年ぶりかな｣
そうか、コイツは初めてなんだろうな。
叔母から貰った好物の干し柿を食いながら、
Aも料理が上手いんだよって、オンマに言うと、
なんでユンギが自慢げに言うんだろうねって笑いながらも、
Aに、
次来る時はAちゃんにも作ってもらおうかな
っていうオンマ。
｢次……？｣
不思議そうな顔をするAに、優しい顔して言うオンマ。
｢また、一緒においで。
なんなら1人でも来ていいのよ。
ユンギがツアーとかで留守の時は来ればいい。
私も、日本の家庭料理が食べてみたいわ｣
自慢のオンマ。
｢私でよかったら、いくらでも作ります！
私に出来る事なんてソレくらいだから……｣
｢おまえは、今まで、特に何もやってこなかっただけで、やればなんでも出来るよ。器用だし。｣
｢そうよ、Aちゃん！
これから、いろんな事を試して、いろんな事をやればいい！
人生これからなんだから。
でもね、なにもしなくても、
Aちゃんが誰かさんの……ま、ユンギのそばにいてるってだけでもその人の役にたててるんだからね。
焦って何かを始めなくてもいいのよ。
とりあえずは、アナタの存在が大事なんだから。
自分を大事にしてあげてね｣
｢自分を大事に……｣
｢Love Yourselfよ！
ウチの息子たちのグルも、言ってますし、歌ってますんで聴いてくださーい｣
しれっと宣伝入れちゃうんだ、オンマ………サランへ笑
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作者名：みんと
| 作成日時：2022年9月9日 17時
