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リビングに行くと、ジョングクさんのお母さんもちょうど帰ってきたところみたいで。




「おはよ〜。
少しはゆっくりできたかな。

孫の顔を見るのは、まだ先やろねーwww」


ニタニタ笑うお母さんだけど、


「帰る前に、お昼ご飯食べていきなさい」
って。







わぁ〜手作りのご飯。嬉しいな。



「あの、よかったら、お手伝いさせてください」



そう言って、お手伝いさせていただく。







私達がご飯を作ってると、ジョングクさんまで、キッチンをウロチョロするもんだから、



「アンタはあっち行っときなさい!

ムダにデカくてじゃまやねん」




「なんやねん、オンマ。たまに会う息子に、冷たいやん」




釜山の言葉で仲良くやりとりしてる2人もおもしろい。






じゃ、ご飯できるまで、筋トレしてこよって、
ジョングクさんがいなくなると、お母さんが優しく話してくださる。







娘がいたら、こうやって一緒に料理してたのかなって。



お兄さんもジョングクさんも、今までうちに彼女を連れてきた事がないらしい。





それなのに、ジョングクったら、突然すぎるから腹が立つと。



知っていたらもっと、おもてなしできたのにねって。






こんな優しいお母さんに、愛情たっぷり育ててもらったんだね。

ジョングクさんが素敵な人になった理由が分かる。






「あの子、甘えんぼうで、だけど負けず嫌いで。


自由な子やけど、優しいと思うから、たくさん愛をもらってね。


あの子を受け入れてくれて、ありがとね」





こちらこそ、感謝です……







ジョングクさんのお母さんのご飯は、温かくてとても美味しかった。


お母さんの愛がそのまま伝わるような味で、幸せを噛みしめていると、



「ほんとに、美味しそうに食べるのね」



「そうやねん、オンマ!

見てるとこっちまで幸せになるやろ」





って、親子に言われた。





「Aちゃんのお母さんも、ご飯を食べさせてあげたいだろうね。離れてると寂しいよね。


オンマの料理が食べたくなったら、また高速飛ばして連れて来てもらいなさいね。」

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みんと(プロフ) - 凛音サマ、ありがとうございます!もう少しお付き合いいただけたらと思いますꈍ .̮ ꈍ (12月1日 22時) (レス) id: aad23d4636 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - こういうタイプのお話が好きなので、更新を楽しみにしています! (12月1日 3時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2023年11月11日 17時

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