帝 王 ｻﾏ と 飼 い 猫【yb × hk】

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｢ ぁ…そこ…だめ…っ ｣




たぶん、やぶを受け入れることになるだろうそこをくるくるとなぞられて頭がふわふわしてくる



酔いなんてとっくのとうに覚めた

それはきっとやぶも同じ、はずなのに…




｢ いたいこと…しない？ ｣



｢ しない ｣



｢ ぜったい…？ ｣



｢ 絶対 ｣




やぶの思う方向にしか進んでいないことはわかってる

だけど、もう流されてもいいかな、なんて……




｢ いっかい、だけだよ… ｣






そこからはもうとんとん拍子で

気づいた時にはもうやぶのものはおれのなか




｢ あ、ぁんｯ…やぶ…んぁｯ…おしり、きもちぃ… ｣




｢ は、ぁっ…ひかる…っ ｣




ほんとに痛いことなんてひとつもなくて

どうしようもなく気持ちいいことばっかりで頭おかしくなりそう




｢ やぶｯ、ど、しよ……ひか、こわれちゃうよぉ… ｣




｢ なにそれ…おまえまじかわいいな…っ ｣




汗で濡れた髪を揺らしながら優しく微笑むやぶがやっぱりなぜかかっこよくて

きゅうっとやぶを締めつける




｢ それ、やばっ…はぁっ…出そう… ｣




｢ ぅん…ｯ…ひかもっ…ひかもいくぅ…ｯ…あぁｯ…！ ｣




｢ んっ…っ ｣




欲を吐き出すのと同時に熱い液体が体内に流れこんできてそれすら気持ちよく感じる




｢ も、げんかい……っ ｣




ふっと意識が遠のいていく





｢ ひかる…すきだよ… ｣





やぶの声が聞こえたのは、気のせい…？？







-fin-

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