【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ47)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:16,798 hit

46 ページ47

ヒカリ「タケシ！痣が、、、!!」

神殿の地下に残ったヒカリとタケシは痣がだんだんと広がっていくAを見ていることしかできない。

A「うっ、、、ｯｯ!!」

たまに苦しみ出す声に心を痛めながら、Aの手を握るヒカリ。

夢から覚めたエムリット達はAの頭辺りに座り、サトシの帰りを待った。

タケシ「ヒカリ！サトシ達が帰ってきた！」

空を見るとクレセリアを連れたサトシ。

ナイト「さっきよりも広がっているな、、、!クレセリア！頼む、、!!」

クレセリア「間に合ってよかった。あとすこし来るのが遅ければ手遅れになっていました。」

クレセリアはAの前まで来ると、〝つきのひかり〟をAに浴びせた。

だんだんもとの肌の色に戻っていくAに安堵のため息を漏らす。

A「、、んぅ、、、」

苦しみから開放されたAは目を覚まし体を起こした。

ダークライ『あるじ!!』

A「ダークライ、、!よかった!」

ダークライ『申し訳ありませんでした、、、』

頭の中に語りかけるダークライにAは優しく微笑んだ。

A「私の力不足もあったから、、、無事でよかった、、、。ナイト達もありがとう。」

ナイト「父さんのこと悪かった、A、、、。」

A「大丈夫よ。」

ヒカリ「本当に無事でよかった、、、!!」

隣から抱きつくようにしてきたヒカリをAは受け止めた。