【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ32)

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ダークライは片手を前に出すとそこから闇の渦が巻き、高級そうな料理や、オブジェなどを吸い込んだ。

A「ダークライやめて！」

ダークライ「、、、、、、、」

Aの声は全くダークライに届かない。

ナイト「危ないA！」

少しでも動こうとすればダークホールに吸い込まれそうになる。

王宮にいた国民達は、吸い込まれぬように床や壁にしがみついた。

グリーディ「これからも私に忠誠を誓うと言うならば、先程言った永遠の幸と平和。この２つを叶えよう。」

本性を表したグリーディはダークライにやめるように指示して国民の顔を伺った。

国民「ふざけるな！」

一人の国民が立ち上がり抗議する。それが気に入らなかったようで、ダークホールの中に吸い込まれた。

国民は恐怖に支配され、首を縦に振る事しかできなかった。

ナイト「父さん!!」

グリーディ「ナイト、私と共に来い。お前はこちら側の人間だ。」

ナイト「違う！俺はこんなやり方で幸や平和になって欲しくない！」

グリーディ「そうか。ならば仕方ない。やれ。」

操られているダークライは腕をナイトに向けてゆっくりあげた。

サトシ「ピカチュウ！アイアンテール！」

ピカチュウ「ピカッチュウ!!」

直撃すれば、ダークライは目線をピカチュウに向けた。