【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ26)

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ルギア『世話ニナッタナ。』

A「どういたしまして。もう大丈夫？」

ルギア『アア。問題ナイ。』

サトシ「またな！ルギア！」

ヒカリ「元気で！」

タケシ「また食べに来るといい。」

すっかり元気になったルギアは空高く飛び上がってから、一気に急降下して海の中へ戻って行った。

アグノム「きゅうんきゅうううん!」

アグノムが遊んでほしさにサトシの腕を引いた。

意外と力が強かったようで、前のめりになって倒れたサトシが面白かったのか、周りを飛んだ。

サトシ「なぁ、このきのみ美味いのかな!?」

サトシは木に実っていたきのみを一つもぎ取ると、感触を確かめたり、匂いを嗅いでいた。

A「それはポケモン用だから人間が食べても、、、!」

説明するのが遅かったようで、きのみは既にサトシの口の中。

サトシ「苦っっ～～～!!!」

A「栄養が高い分苦く感じるの。良薬は口に苦しって言うでしょ？」

ポッチャマ「ポーチャ♪」

ピカチュウ「チュー♪」

舌を出して、少しでも苦い味覚を逃がそうとするサトシに対してポケモン達は美味しそうに頬張っていた。