【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ20)

今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:16,809 hit

19 ページ20

A「、、、、来た、、!!」

Aが顔を海に向けた。

黒い渦から飛び出してきたのはせんすいポケモンのルギア。

ところどころ怪我をしていた。

ルギア「ギャーアアス！ギャアァーース!!」

タケシ「ルギア、、!?」

A「待って、様子がおかしい、、、下がって、、、!」

水しぶきを上げたルギアはA達に焦点を合わせると、口を開き、水の大柱をだした。

サトシ「ハイドロポンプだ、、!!」

空中から放たれたハイドロポンプは真っ直ぐにA達へ向けられたものだった。

身の危険を感じた彼女らは四方八方へと避けた。

エムリット「きゃううううん!」

避けられなかったAの前にエムリットは立ちはだかり、Aを〝まもる〟守った。

A「ありがとうエムリット。あなたも危ないから後ろへ。」

エムリットを後方に下げると、Aはルギアに対して両手を広げた。

唸りながらAを見るルギアにゆっくりと近づく。

A「落ち着いて、大丈夫。私達はあなたの敵じゃない。」

ルギア『海ノ、、、海ノポケモンヲキズツケルナ、、、！』

A「海、、!?」

Aには確かに聞こえた。

ルギアの声が聞こえないサトシ達は黙ってAのしていることを見守るしかできない。

ルギア『ニンゲン、、、許サナイ、、』

A「、、、、ｯ!?」