【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ15)

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サトシ「レックウザだ、、!?」

上から落ちてくるように倒れたレックウザにAは顔つきが変わった。

遊んでいたエムリット、アグノム、ユクシーはレックウザの周りを飛び回り始めた。

A「酷い怪我、、、!また闘ったのね!」

エムリットを治した時と同じ方法で傷を治す。

光るきのみを籠いっぱいにいれ、どこからか大きいタオルと包帯を持ち出した。

光の膜がレックウザを包んだ。

苦しそうだったレックウザの目は眠っているかのように穏やかになり、呼吸も大人しくなった。

そこからAはタオルを噴水の水に浸し怪我をしている部分に押し付けた。

タオルはレックウザの怪我から出る血で染まりながらも治っているのがわかった。

レックウザの胴体部分に鋭い岩が刺さっていることに気がついたAは引き抜こうと引っ張った。

結構深く突き刺さっているのか抜ける素振りを見せない。

A「んーーっ、、、、!!」

サトシ「オレも手伝う！」

隠れてみていたサトシも飛び出し岩を引っ張った。

エムリット、アグノム、ユクシーも一緒に手伝ってくれた。

岩が抜けるとAは手をやり光がレックウザを癒した。

レックウザの体は大きくて一人では手が回らない。

ピカチュウを入れて３匹とサトシにタオルを渡し、拭くように指示を出した。

レックウザ「きりゅりしぃ、、!」

目が覚めたレックウザにAは気づき、光るきのみを口に運んだ。

大人しく食べるとレックウザは元気になった。

包帯などで、動きずらそうではあるものの、どうにか飛べるようだ。