【完全オリジナルストーリー】ポケットモンスターダークライと最後の少女 (ページ13)

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ピカチュウ「ピカピッカ!」

サトシ「んー、、、(ﾑﾆｬﾑﾆｬ」

ピカチュウ「チュー!」

ピカチュウはなかなか起きないサトシに微量の電流を流した。

サトシ「、、、!?、、ピカチュウ？」

身振り手振りでAがどこかへ行ったことをサトシに伝えると、２人でAの家を飛び出し追いかけた。

サトシ「神殿が空いてる、、、」

きちんと閉じられていない神殿の中に入った。

月明かりがステンドグラスを照らしていて昼間とは全く違う美しさだった。

おそらく神殿のどこかにAがいる。

しかし姿が見当たらなかった。

ピカチュウ「ピーカ!ピカピッカ!!」

ピカチュウはダークライの銅像の裏に隠されていた秘密の扉を見つけた。

中には地下へと通ずる階段が繋がっていた。

灯りは一切なく、手探りでピカチュウと一緒に階段を降りた。

10分ほど歩いただろうか。

緑色の淡い光が見えてきた。

サトシ「Aー、、？、、、、すっげー、、」

サトシとピカチュウが見た光景。

それは神殿の地下にはふかふかの芝生に大きな木がたくさん生い茂っていて、その木には光り輝くきのみ、神秘的な水を吹き出す噴水。

地下だと言うのに、青空と広い海が存在していて不思議な光景だった。