１１７story ページ31
A｢行ってきまーす。｣
今日もいつも通りに家を出る。
天祥院「おはよう。」
家のちょっとした門を開けると、目の前には白い高そうな車に乗って窓から顔を出す天祥院先輩がいた。
朝から爽やかな笑顔に思わず顔が引きつった。
A｢何しに来たんですか。｣
Trickstarがfineを倒しても私の
やっぱり自分の曲で倒したいっていう思いがある。
天祥院「話があるんだ。大人しく乗ってくれるよね？」
運転席から使用人の一人が、天祥院先輩が座っている後部座席のドアを開いた。
無視してもまた黒服たちに無理矢理乗せられてしまうのだろうか。
大人しく言うことを聞き、隣に距離多いて座る。
ドアが閉まると、運転席が車のエンジンをかけた。
天祥院「今回は負けを認めよう。」
負けたくせに嬉しそうに笑っている天祥院先輩。不気味にしか思えない。
A｢あなたに思い通りにはなりませんでしたね。｣
天祥院先輩は｢君の言った通りだ｣とまた笑う。
天祥院「Trickstarの子たちに伝えておいてくれないかな？気を抜いてると後ろから何者かに刺されるぞってね♪」
A｢大丈夫ですよ。刺されないように私が背中を守りますから。｣
天祥院先輩の話というのはこんなたわいのない会話だったのか。
天祥院「最近、夢ノ咲学院の周りを数人の男たちが動き回ってる。気をつけるんだよ。」
A｢はいはい。ありがとうございました。｣
適当に受け流して校舎に入っていった。
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水無月のぞみ - 光の名字の『てんま』は『天満』ですよ。 (2021年1月9日 11時) (
レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：食パン x他2人 | 作成日時：2019年1月25日 21時
