今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:48,910 hit
小｜中｜大
３話 ページ4
A「忘れ物してない？」
大神「この俺様がするわけね〜だろ！」
A「ちゃんと髪の毛セットした？寝癖ついてたりしてない？」
大神「あるわけね〜よ！」
周りからダサく見られるのは嫌だ。こーがくんはいつでもかっこよく見られなきゃね。
アイドルの端くれだしね、、、
A「お弁当は？おばさんが作ってくれたやつちゃんと持った？」
大神「いちいち心配性なんだよテメ〜は！」
そう言ってお弁当を私に見せようとしてくるつもりがいつまで立っても現れない。忘れてきたんだね。
A「もー。はい。私のあげる！」
大神「は!?いるかよ！こんな可愛い布に包んだやつなんか、、」
ふっふっふ、、こーがくんが可愛いもの嫌いなんて知ってるよ。
A「じゃーん！布取ればただの黒いお弁当箱でした〜！」
弁当箱だけ渡して、校舎に入った。
いつまでもいたら「お前が食え！」なんて言われちゃうからね。
文句言いながら、毎朝送ってくれてるお礼だよ。
そう思いながら階段を上がっている時に気がついた。
A「あっ、、今日ウサギさんのピックに、くまさん型のおにぎりだった！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
