今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:48,965 hit
小｜中｜大
１８話 ページ19
母「いい、A。晃牙の家にお泊まりだからって騒いだりしちゃダメよ。」
A「あい!分かっています！」
ビシッと敬礼をして家を出た。
こーがくんの家に着いて、中に入れてもらった。
大神母「ごめんね！今日はレッスンらしくて遅いから、ゆっくりしてて！」
A「はーい!!レオン遊ぼ〜。」
犬用のおもちゃを出して、じゃれ合う。
A「可愛いなぁ。よしよし〜。」
尻尾を振り、庭を駆け回るレオンの体力は人間以上。
時間はあっという間に過ぎてこーがくんが帰ってきた。
なんでこいつがいる!?みたいな顔をしていた。
A「あ、こーがくんお帰り〜！」
大神「なんでいんだよ。」
A「家に誰もいなくなるから今日は私が来たよ！」
大神「そうか。」
短くそれだけ言って家の中に入っていった。
A「こーがくん、こーがくん、学校で何かあったの？」
大神「別に何もねぇよ。近いから離れろ。」
A「やだ。」
大神「またそれかよ。」
レオンと一緒にこーがくんに抱きついた。
人の温もりと、犬のもふもふ。どっちも気持ちいい。
A「もういいよーだ！宝探ししてくるから！」
全然構ってくれないこーがくんに腹を立てて、階段を駆け上がった。
大神「あーはいはい。」
A「こーがくんのバカやろう！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：食パン | 作成日時：2019年3月26日 0時
