・ ページ7
・
・
・
・
・
「…はい？」
毒「学生らしく出来ないなら芸能なんて辞めろ。髪も男らしくしろ、みっともない」
今まで言われた中で1番ひどい言葉だった
「そんな…毒「どうせチヤホヤされたくてやってるんだろ」
「そんなことないです…！」
毒「どうだろうな。女の真似事して笑顔振り撒いてるだけだろ」
今まで何度も嫌なことを言われて我慢してきたけど流石に酷いよ…
僕は女の子の格好が好きでジャニーさんに認めてもらってダンスも歌もレッスンを頑張ってきて最近アンチも減ってきた
なのにこんな風に言われて今までの努力と僕の個性を否定されたように思えた
「いい加減にして下さい」
毒「は？」
「僕は誇りを持ってお仕事をしてるんです！女の子の格好してるのは僕の個性です！それを否定しないでください！」
毒「お前そんな言い方をして許されると思っているのか！」
「先生に今まで言われてきたのを我慢してたんです！むしろ謝ってほしいくらいです！」
先生「どうした、そんな大声出して」
僕と毒島先生が大声を出すから他の先生が何事かと集まってきた
先生「姫野くんどうかした？」
「…なんでも…ないです。お騒がせしてすみませんでした…」
先生「毒島先生？」
毒「反抗的だったので少し注意をしていただけですよ」
僕も毒島先生も何があったか言わなかった
僕は言われたことを知られたくなかったからだけど先生は保身に走ったんだろうな…
先生「そうか、ならいいんだが」
僕はそのまま教室に行く気になれなくて保健室に逃げた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 308人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七星(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございます！そう言ってもらえるとすごく嬉しいです！ (2023年2月13日 13時) (
レス) id: 8a48206f21 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 姫ちゃん可愛くて大好きです(*^^*) (2023年2月12日 22時) (レス) @page17 id: 761c21ee7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七星 x他1人 | 作成日時：2023年1月28日 13時
