White Days F×Y

#1* ページ1

SideF


待ち合わせ時間30分前。


俺は待ち合わせ場所の時計台の下にいた。


こんなに早く待ち合わせ場所に着くことなんて今まではなかった。


…君と出会うまでは。


君に会えると思うと自然と早く目が覚めてしまい早く待ち合わせ場所に来てしまう。


こんな気持ち初めてだ。


しばらく待っていると歩いてくる女の子。


遠くからでもすぐわかる。


俺の運命の人…


F「わた…」


待ち合わせ時間の20分前なのに待ち合わせ場所に来てるわた。


やっぱり早く来ておいて良かった。


寒いのにわたを待たせるわけにはいかないし、早くわたと会えた。


そんなことを考えているとこっちに気づいたわたが小走りでこっちにやってきた。


Y「ごめんね!!
待たせちゃった??」


そう心配そうに話しかけてくるわた。


F「ううん、俺が早く来ちゃっただけだよ??
まだ待ち合わせ時間じゃないしね。」


Y「待ち合わせ時間間違えたのかと思っちゃった。」


そう微笑むわた。


F「わたに会いたくて早く来ちゃった♪」


そう言うと


Y「///」


恥ずかしそうに頬を染める。


しばらくして


Y「…私も…///」


と言ってくれるわた。


あぁ〜!!


もう可愛すぎる!!


俺の彼女はとっても可愛いんです♡

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