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Aside
あれだけ一気に呪符が赤くなるなんて普通はない。
呪霊を1箇所に集めて棘が呪言使えば可能ではあるけど…
でもそんな作戦は立ててなかったし、棘に負担がかかりすぎるからしない。
なら部外者の仕業で間違いはない。
しかも一瞬だけ感じ取った呪力は特級そのもの。
参加中の学生の中に特級と対峙できるのは東堂のみ。
特級が東堂のとこにいなかったら相当ヤバいな。
そんなことを考えながら特級に1発蹴りを入れた。
目から木？枝？が生えている呪霊。
悟の報告にあった奴だ。
『ごめん遅れた。』
今戦ってたのは恵と真希。
見たところ2人に怪我は無いけど…
伏黒「狗巻先輩と加茂さんが向こうにダウンしてる。
あとコイツ、五条先生の報告にあった…」
『それはうちも思った。
へー。棘に無理させたのこいつ。』
右耳のイヤホンに手を当て、左耳のイヤホンは外す。
『特級呪霊がいる。悟の報告にいたやつ。
棘と憲紀が負傷。
真希と恵にそれぞれ運ばせる。』
五条「OK。
帳降りてるでしょ？
ご丁寧に僕が入れないようにしてるみたいだからもう少し時間かかるかも。
そっち頼んだ。」
『りょーかい。』
悟との通話を切り、恵と真希に負傷した2人を運ぶようお願いを出す。
いや、出そうとした。
??「(あなたが五条Aですね？)」
『…そうだけど。』
??「(一緒に来ていただけませんか？)」
そう言われた途端、真希にガシッと腕を掴まれる。
『大丈夫。棘と憲紀をお願い。』
半年前。
百鬼夜行が起こる前に夏油傑が高専に来て宣戦布告をしに来た時。
私も憂太と一緒に勧誘され、少し…いや大分心が揺らいだ。
それを思い出して、真希はうちの腕を掴んだんだろう。
でも、もう大丈夫。
その意味を込めて、真希の手をゆっくり離す。
真希「向こうに側に付いたら私が殺しに行くからな。」
『そんな危険なことさせたくないな〜。』
へらり、と笑って私は目の前の呪霊に目を向ける。
『じゃ、棘たち頼んだ。』
真希「おう。任せとけ。」
電波繋がったっけ…？
あとどっかのタイミングで０巻の内容も書いときたい…
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夜兎ちゃんだお☆ - よっし！！土日に書き上げれるか怪しいですが、頑張りますw (2021年2月5日 17時) (
レス) id: 34cc6e23be (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - 夜兎ちゃんだお☆さん» えっいいんですか!!?ぜひお願いします〜!!!!! (2021年2月4日 21時) (レス) id: b593b59f36 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎ちゃんだお☆ - 夢主ちゃんのイラストが描きたいっ！！！ということで書いても宜しいでしょうか？ (2021年2月4日 21時) (レス) id: 34cc6e23be (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - Tyinaさん» でた〜wある意味神回のあれですねww了解です！ (2021年1月28日 22時) (レス) id: b593b59f36 (このIDを非表示/違反報告)
Tyina(プロフ) - こんばんは!いつも楽しく見させてもらっています。じゅじゅさんぽの例のスカートをやって欲しいです。あの時の棘君がとても可愛く、高校生感が出ていて一番好きな回なので……。お願いします!!……あれ?五条先生……28……まぁ、いいっか笑 (2021年1月28日 21時) (レス) id: 7eae784acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴香 | 作成日時：2020年12月6日 0時
