イヤホン少女は優しい声が聞きたい１【呪術廻戦】

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釘崎「…何ニヤニヤしてんのよ。」


虎杖「いや、嬉しくてさ。

俺の記憶の中の姉ちゃんは無理して笑ってたから。
心の底から笑ってるの見て、なんか安心した。」


五条「まぁ、一般家庭に突然変異として生まれたからね。
幼いながらに苦労したみたいだし。」


真希「あいつ、小さい頃どんな奴だったんだ？」


五条「もう可愛いのなんの。よく僕に泣きついて来てたな〜。
それが今じゃ特級術師。子供の成長は早いもんよ。」


虎杖「特級!?姉ちゃんが!!?」


伏黒「お前、知らなかったのか。」


虎杖「そもそも呪力持ちなのもさっき知った奴が特級って知ってると思うか？
会ったのも8年ぶりだし。」


ﾊﾟﾝﾀﾞ「まぁ知らないよな〜。」


五条「あ、そうだ。
悠仁はAの術式のこと知らないんだよね？」


虎杖「はい。」


五条「まぁそこは本人に聞いてもらうとして…。
さっきもちょこっと言ってたけど、術式の関係でイヤホンしてるから外の音聞こえてないのね？
だから話す時はAの視線が自分に向いてるの確認してから話してね。
あと無闇にイヤホン外さないこと！
これは絶対!!」


虎杖「わかった！」

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