9日目 ページ9
「いいとこだったのになぁ〜。それで、話って？」
久々に人間とやりあえた分校の3名は残念そうに不機嫌そうにしていた。
五「君が例の特級術師かぁ。う〜ん、ハチャメチャだね！」
「どーも。」
五「はい、まぁ雑談はここまでにして。この前さ京都と東京校で交流会したときに呪霊が出たわけ。それで交流会は取りやめにしまーす。」
禪「ちょっと待てよ。やられっぱなしで終われってことか？」
東京校の主に2年は分校の1年に圧倒的に負けていた状態で、交流会でやり返そうとしていたところだったので主に禪院が怒りを顕にしていた。
五「それは、嫌だよね。なので、表面上は取りやめにして強化合宿という形を取りたいと思いまーす！！」
真「強化合宿は、東京校と東京分校の2校合同形式で行う。まぁ、今の実力差は歴然でその隙間を埋める為という名目だ。」
万「えぇ〜、それじゃ俺らつまんねえじゃん。こんな、たけみっちよりも雑魚の相手とか嫌なんだけど。」
釘「たけみっちって、花垣の事？真希さん達は、花垣より強いわよ！！」
場「うるせぇな。武道は、勝つことはなくても負けることもねぇんだよ。」
花「それどういう意味っすか！！」
「ははっ、確かにそーね。たけみっちの術式だと、負けることはほぼ確実に無い。」
東京校の人達は、場地の言っている意味がわからずキョトンとしていたが花垣の術式を知る分校の人達はケラケラと笑っていた。
そうしていると、分校の担当教師である佐野真一郎が怒ったように
真「お前ら！！」
と叫んだあと、落ち着きを取り戻して
真「東京校2年の乙骨憂太、五条さんは特級術師だ。乙骨君はいま海外にいるから来られないが、無下限呪術を持つ五条さんと戦えるのは貴重なことだぞ。」
五「いやぁ〜、そこまで言われると照れるね。とまぁ、こんな感じで東京校の皆には盗める技術を全部盗んできてほしい。じゃないと、この先分校の奴らだけで事足りるじゃん？って話になるよ。」
そういう五条は珍しく真面目な顔をしていて東京校の人達は一層気を引き締めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 499人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵城(プロフ) - あやかさん» そんなふうに言って頂いて光栄です…！これからもそう言っていただけるような作品であり続けられるよう頑張ります！ (10月12日 21時) (
レス) id: 48d7ca7fb2 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - はぁぁん！？こんな神作を今まで見てなかった過去の私はバカだ！！！ (10月12日 16時) (レス) id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
宵城(プロフ) - レオンさん» 良かったです…！面白いと言っていただけて嬉しいです。続きをお楽しみに…！ (2022年2月22日 22時) (レス) id: f926774958 (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - パスワードわかりました！ありがとうございます！今回のも面白いですね！勝負の行方と続きが気になります (2022年2月22日 13時) (レス) @page16 id: 73cb1ab8d8 (このIDを非表示/違反報告)
宵城(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！これからも更新頑張ります。 (2021年11月15日 17時) (レス) id: 86cdc32a6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
