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『ん...』
目を開けると、見慣れた天井。
『え、あれ、私車で.....』
悟「おー。やっと起きた。」
『!?』
反射的に声がした方を見ると、椅子に座ってこちらを見ている悟がいた。
『悟...?え、待って、頭の整理が、どういうこと?』
悟「お前帰りの車ん中で爆睡してたから連れてきてやったんだよ。」
『うそ....申し訳なさすぎる.....』
いやでも普通硝子に頼まないか、女子だし。
悟「補助監督から硝子に連絡きたんだよ。
でもアイツ今手放せないっつって俺が頼まれた。」
『...補助監督さんにも申し訳ないし、
何より悟に借りを作ったのがしんどい』
後から何やらされるかわからないからね。
悟「てめぇ俺の心配返せよ...」
そう言って悟はため息を漏らす。
悟「___わりとガチで心配してた。
傑もだけどよ、お前も任務詰めすぎじゃね。」
確かに任務は多い。
でもそれは全員同じ。
前なら誰がどこで任務かどうかなんとなく把握していたものだ。
でも今はいちいち覚えてられないほど、
全員が一日何件も任務に出向いている。
悟だってそうだ。
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時