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46. ページ48
天才とは、まさに彼のことを言うんだと思う。
神から賜った才能は底知らず。天井も知らない。
正直羨ましくないと言えば嘘になる。
ただ、私は彼がその分幼い頃から大変な思いをしてきたことも知っている。
それ相応の努力をした事も、知っている。
夜中に電話で呼び出された事も何度もあった。
そこで無下限呪術の特訓をしたのだ。
何度もペンを投げたし、
コンパスだって投げた。
私は悟の術式が完成しているのを知っていた。
だから私は信じてナイフを投げたのだ。
精神力、忍耐力、向上心の塊。
だから私の彼に対する感情は、【嫉妬】ではなく【憧れ】に近い。
私にはとてもじゃないができない。
きっと心が折れてしまうな、と思う。
呪術連にいた時散々扱かれたが、
それでも私はここまでタフじゃない。
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時