検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:195,809 hit

3. ページ5

非常にまずい。

私達は今担任の夜蛾先生の前で正座をしている。


夜「この中に「”帳”は自分で降ろすから」と補助監督を置き去りにした奴がいるな


…名乗り出ろ」

悟「先生!犯人捜しはやめませんか!?」


悟の両脇に座る硝子と傑が無言で悟を指さす。

夜「悟だな」

_________


悟「そもそもさぁ、“帳”ってそこまで必要?別に一般人(パンピー)に見られてもよくね?」

頭にでっかいたんこぶをつくった悟が言う。


傑「だめに決まってるだろ」

『呪霊って人間の恐怖心とかから生まれること多いでしょ、
術式を使う私たちもそうだけど、目に見えない脅威はなるべく隠さないと。』


傑「Aの言うとおりだ。それに…」

悟「わかったわかった」


悟が気だるげに傑の話を遮断する。


悟「…弱い奴等に気を遣うのは疲れるよホント。」



…贅沢な悩みだな、という言葉は口の中に留めた。


傑「“弱者生存”それがあるべき社会の姿さ。

弱きを助け強さを挫く。


…いいかい悟

呪術は非術師を守るためにある。」


悟「それ正論?

俺、正論嫌いなんだよね」

4.→←2.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (115 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
274人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。