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26. ページ28

高専最下層
薨星宮 参道_____


コツコツ...


黒「理子様、私はここまでです。

どうか、どうか....っ」


理子が黒井の元に駆け寄り、抱き着いた。

天「黒井、大好きだよ...
ずっと、これからも...!」


少し離れたところで私と傑は2人を見る。



____あぁ、別れさせたくないな、
2人で家に帰って、今まで通り学校に行って、
幸せに暮らしてほしいな。

そう思ってしまった。


【夜「星蔣体の"護衛"及び"抹消"」】


ずっと気になっていた。
"抹消"とは、どういう事なのか。

今なら、わかる。

私たちは、

黒井さんから、学校の友人から、
そして、理子本人からも
思い出を、奪おうとしている。



もし、星蔣体として生まれていなければ

きっと理子は高校に進学し、
友達と放課後カラオケに行ったりするのだろう。

黒井さんに反抗する事も増えて、

好きな人ができたり、するのだろう。



『...若人から青春を奪ってはいけない』

傑「....うん、」


『どうしよう、傑。

私、今から.....
天元様のお怒りを買うかもしれない...』


傑「...!
くっ、はは、やっぱり私たちは考えることが同じだね。」

『...?』


傑「....悟と話はしてある。

もし、彼女が同化を拒んだら、その時は...最強3人(私たち)で天元様に立ち向かおう。」


『...ふふ、いいね、それ。賛成。』

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時

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