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18. ページ20

__________


prrrr...

『!』


国内線(あっち)で何かあったのか...!

急いで携帯を取り出す。灰原からだ。

『っ、もしもし、どうしたの』

灰「あ、紫月先輩!
今夏油さんから連絡があって、

滞在1日延ばすそうです!」

『....え?』

電話越しに「ちょっと、」という七海の声がする。

七「...どうしますか、これからの行動について指示お願いします。」

灰原と代わった七海から言われる。

明日の朝の便で帰れば、フライト中に天内の賞金は取り下げられる。
ただそうなると私たちは空港で夜を明かすことになる。

『はぁ...申し訳ないけどとりあえず20時までは各自その場で待機。適宜食事や休憩は取ること。

そのあとは空港隣接の宿で世話になろう。
灰原にも伝えて。』


七「了解です。」


私は大きく深呼吸をする。
勝手なことしちゃって....
私もなるべく体力消費しないようにしないと。

prrr...

『今度は誰...?』

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月4日 20時

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