私は呪いの王と1000年も一緒に居る

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宿儺「起きろA。今日は面談だろう」



「ん………。」



ムクリと起き上がったAの髪の毛には寝癖が付いていた。



それを器用に治す宿儺。


「……？ありがとう…。」


五条「おっはよーう！！起きてる？」



「……朝から大きい声を出すな…。」


五条「朝は弱いタイプなのね？メモメモー」←


「(気持ち悪い…。)」



宿儺「汚らわしい声でAと話すな。穢れが移る」



五条「あらら……ずいぶんひどいこと言うねぇ」





虎杖「すまん、先生。こいつら勝手に出てくるんだ。」



五条「本当に愉快な身体になったもんだねぇ…(これ昨日も言った気がする)」




虎杖「お、伏黒〜！おはよー！！」


伏黒「朝からうるさい。」


五条「Aと同じこと言ってるよ〜…」


伏黒「A？」


五条「ほら、恵吹っ飛ばした子」


虎杖「え！？そんなに凶暴なのこいつ！！」




伏黒「腹も蹴られたしな」



虎杖「ﾋｨｯ」


五条「さて、そろそろ時間だ。悠仁、来て。恵は棘達と訓練してな」



虎杖「はい！」


伏黒「はい」

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五条「失礼」


夜蛾「今日は時間通りだな。で、面談する子は？」




五条「出てきてー」


「……。神宮寺A。」


夜蛾「何しに来た」


「…は？面談」


夜蛾「違う。ここ(高専)に何をしに来た」



「呪術をより強化するため。」


夜蛾「そのあとは？」



「そのあと？

……あの小僧が宿儺の指を全て取り込んだら死刑になる。その時私も一緒にﾀﾋぬ。何か文句でも？」



Aがそう告げると夜蛾は驚いた顔をした。


夜蛾「それなら高専ではなくて良いだろう。なぜ呪術を習いに来た？」

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