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そのいじめっ子のクソガキどもは私のことをじっと見ていた。その目線は濡れて透けた私の胸元に釘付けだ。

「なに、ガキのくせに興味あんのかよ。お前らは紙ゴミに出されてるアダルト本漁ってるぐらいがお似合いだバーカ」

その言葉に顔を真っ赤にして怒り出すガキ。ガキはガキだな、と私は鼻で笑う。

「女子からもモテねぇ。私もしょーもねぇことをする男は嫌いだ。これ以上こいつにしょーもねぇことすんなよ。いいな?」

ずぶ濡れのガキの頭をクシャッと撫でて、立ち去ろうとした所をガキに止められる。

「お、お前が脱いだら言うこと聞いてやるよ!!」

そうきたか。
あまりのガキっぽさに私は笑いをこらえるのに必死だった。
だが、そのギラギラしたような目は嫌いだった。

「……お前らさー、言うなら1発ヤらせろぐらい言えるようになってから言えよー。まぁ言ったらボコすけど」

笑いながら言う私に、そいつらは赤くなって完全に動揺していた。ガキすぎて笑える。

「脱ぐだけで言う通りにするんなら、脱いでやるよ。エロガキ」

私は肌に張り付いた服を掴んで捲りあげた。

「い”っ…………傑」

胸まで捲り上げようとしたところで、私の腕を傑が掴んだ。それは力強く、痛みを感じるほどの強さだった。

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作者名:フルーツパンチ侍 | 作成日時:2023年9月14日 12時

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