近くて遠いずるい人は今日も高専をふらついてる【銀魂】【呪術廻戦】 (ページ17)

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俺らが部屋に行った時はAは吸っていない。
部屋だけは、匂いもつけず、いつも俺らの置いた荷物以外綺麗に整頓されていた。
それが逆に気に入らない。
Aの、綺麗にメイキングされたベッドを見ると、俺はいつもそれを踏み荒らすのだ。

今日も任務終わりにAの部屋でゲームしてやろうと傑と部屋に行くと、そこにはもう既にAがいた。

「は？…………なんでお前らまでいんだよ」
「へっ？！お、お邪魔してます……」
「逆になに堂々と私の部屋に入ってこようとしてんだよクソガキども」

Aだけではなく、そこには七海と灰原もいた。
灰原は俺を見た瞬間びくっと大きく体を揺らした。
3人はS◯itchでゲームをしている。

「それ、俺のなんだけど」
「ここに置いてるお前が悪いんだろ。ここに置いてる限りこれは私のもんだ」
「Aさん、事故ってますよ」
「あ”ー？！ちょっと目を離した隙に！！悟が話しかけてくるから！！」
「お前には話しかけてはねぇよ」
「さっき七海が赤こうら投げてました！」
「灰原……！」
「お前のせいじゃねぇか建人ォ！！！許さん！！絶対勝ーつ！！そんで負けたらお前次のターンからキャラ、ピー◯姫な！イッツミーマ◯オーって言ってもらうからな！！」
「それはマ◯オのセリフです」

なんかいつの間にかすげー仲良くなってるし。3人でマ◯カーやってるし。
マジでいつの間にそんなに仲良くなったんだよ。
俺たちでもAの部屋に入り浸るようになるまで半年以上あったって言うのに。