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「断言はできない。…………総悟、お前はとんでもねぇサドだが刀の腕前も良いし心も強い。土方さんもニコチンクソマヨラーだがいざという時はみんなを引っ張っていく力を持ってる人だ。それに何より普段はただのゴリラストーカーだが、近藤さんは立派はうちの大将だ。だから、」
『……何を言うつもりですかィ。くだらねェこと言うなら、容赦しやせんぜ』
「……総悟、聞いてくれ。真選組はお前らが、大将がいる限り絶対に折れない。私がいなくても、」
『くだらねェこと言うなって、言いやしたよね』
「大事なことだ。ちゃんと聞いて、」
『嫌でさァ!!!』
『総悟!!そこにAがいんのか!?』
「総悟、」
『俺が今Aさんと大事な話をしてるんでィ!!邪魔するなら死ね土方ァァァ!!!』
『総一郎クン?!バズーカやめて?!?!ここ万事屋!!あとA!!カンキンって、』
『ちょっと待て!!総悟ォォオオオ!!!』
ドンっとでかい音が鳴り、それから声が聞こえなくなった。
携帯を閉じ、Aは頭を抱えて大きなため息を一つ落とした。
人たらしの本音を探るのは砂漠で一粒の真珠を見つけるくらい難しい(五条)→←前ページ
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作者名:フルーツパンチ侍 | 作成日時:2023年9月2日 4時