五条悟の初生徒。 (ページ4)

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目が覚めると知らない場所にいた。

ここどこ？

そう思っていると女の人が来た。

家「目覚めたか。私は家入硝子だ。ここの保健医をしている。怪我，見してもらっても良いか？」

そう言って家入さんは私の身体を優しく触ってきた。
なんでだろ。変なの。

そんな事を思っていると見終わったらしい。

家「怪我の痕は全部治しておいた。女の子だからな。傷は嫌だろ。」

へぇー。そうなんだ。じゃあみんな傷ないのかな。

五「起きた〜？」

あ，目隠しの人だ。
この人を見た瞬間布団の中に潜り込んだ。

私より背の高い人は怖い。
特に男の人は。

家「大丈夫だ。こんな不審者みたいな奴だが五条は怖くないぞ。」

私は手だけを布団から出した。

そうすると目隠しの人は優しく握ってくれた。
私の手よりも何倍も大きかったけど，怖くはなかった。

五「少しずつでいいよ。」

そう聞こえた声が凄く安心した。

もしかしてこの人達、怖くないのかな…？

恐る恐る布団から顔を出すと家入さんと目隠しの人は笑った。

家「お。出てきたぞ笑」

五「あ，ほんとだw僕は五条悟ー。GLGだよ☆」

GLGって，なんだろ。ま，いいや。

五「名前、何？」

そう聞かれたから答えた。

『神楽モカ…』

すると五条さんは私の頭を撫でた後家入さんと何か少し話していた。

暫くすると五条さんが「急で悪いけどモカには，呪術高専に入ってもらう。大丈夫？」と言ってきた。

私はどうでも良かったのでうん。と答えた。

家「腹減ってるだろ。お粥作ってくるから待っとけ。」

家入さんがそう言ってくれたから大人しく待つことにした。

お粥ってなんだろ？

数分後，熱そうなお粥を持ってやってきた。

家「食べれる分だけ食べろ。残りは五条が食べるって。」

お粥ってのは凄く美味しかった。
いつの間にか完食していた。

五「モカ，ご飯を食べ終わったらご馳走さまって言うんだよ。」

そう言われたから

『ご馳走様』

って言うと家入さんは笑って「お粗末様」って言った。

…この人、美人だな。