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〜五条side〜
近くの民家で一級呪霊が出たらしい。
現場へ行くと,既に非術師が二人殺されていた。
呪霊を祓ったから帰ろうとすると微量な呪力を感じ取った。
まだ何か居るのか?
そう思ってその呪力を辿って行くと着いた先は押し入れだった。
呪力の気配は人だ。
だから声をかけた。
だが,返事がなかった為襖を開けるとそこには女の子が一人いた。
真っ白な髪に赤い目の女の子。
制服からして高校生ぐらいだろうか。
身体が震えて酷く怯えている。
安心させる為に頭を撫でようと手を近づけるとその子は腕で頭を庇った。
そこでこの子は虐待されてたのではと思った。
五「大丈夫。誰も君を殴ったらなんかしないよ。」
そう言うと,その子の身体が此方は傾いてきたため咄嗟に受け止めた。
五「おーい。大丈夫?」
そう聞いてみるも返答がなかった。
取り敢えず硝子に連絡だな。
そう思い電話をかけた。
五「あ,硝子〜?任務先でさー,ボロボロの女の子見つけてさその子虐待されてるっぽいんだよね〜。今から文字通り飛んで行くから怪我治したげて〜。んじゃ,よろしく〜。」
そう言って電話を切った。
この子を横抱きにし高専へ飛んだ。
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プスメラウィッチ - ふらんそわ。さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。楽しみにしています。 (2022年1月17日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふらんそわ。 | 作成日時:2021年9月13日 2時