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次起きた時は翌日の昼頃だった。

頭には冷却シート。
誰かが貼ってくれたような。
昨晩の記憶が少ししかない。

一人が寂しくてベッドを降りた。
少しフラッとはしたが昨日よりはだいぶマシになってきた。

玄関のドアを開けるとトレーになっている土鍋を持った先生が立っていた。

『あ…せんせ…。』

五「コラコラ。モカはまだ寝てないとダメでしょ。」

そう言ってベッドに返された。

五「雑炊持ってきたけど、食べる?」

あ、そっか。ご飯食べてないや。

『ん…』

五「オッケー。その前に熱計ろうか。」

先生から体温計を受け取り計った。

ピピピピッ

五「38.0℃か。結構下がったね。まだしんどい?」

『うん…』

さっきよりはマシになっただけでしんどいのには変わりない。

五「はい。食べれる分だけで良いよ。」

土鍋を開けると凄く美味しそうな匂いがした。

『……』モグモグモグモグ

しんどくて食欲がない筈だが、手が止まらない。

いつの間にか完食していた。

『…ご馳走様』フゥ

五「お!結構食べたね。美味しかった?」

『うん』


昼ごはんを食べて硝子さんから貰った薬を飲む。
その後ベッドに入った。

先生は私が寝るまでずっと頭を撫でてくれた。

やっぱり何度頭を撫でられても安心する。


〜五条side〜

雑炊の入った土鍋と薬を置いたトレーを持ってモカの部屋に行った。

モカまだ寝てるかななんて思いながらドアを開けようとすると僕がドアに触れる前に開いた。

目の前には顔を赤くしたモカ。

なんで???

急いでモカをベッドに返した。

雑炊を食べるか聞くと「食べる」と言った。

食べさせる前に熱を計ると38.0℃だった。
昨日の夜よりだいぶ下がったが、しんどいのに変わらないらしい。

モカは雑炊を凄い勢いで食べていた。

……小動物みたい。


いつの間にか完食していて結構安心した。

その後に薬を飲ませ、ベッドに寝かせた。

モカが寝るまでずっと頭を撫でていた。

『……』スースー

寝た。

顔の火照りもマシになってきている。

このまま下がれば良いなと思った。

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プスメラウィッチ - ふらんそわ。さん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。楽しみにしています。 (2022年1月17日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらんそわ。 | 作成日時:2021年9月13日 2時

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