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6話 ページ7

呪術師ってすごいんだな


他人の経歴を知れるなんて







任務をすぐに終わらせ帰りの新幹線でお菓子を食べながら考える




てか、そもそもなんで今日の任務が東堂と一緒なの






『マイシスター!久しぶりだな!』




『また、腕を上げたんじゃないか!流石だ!』






耳が割れるかと思った。









プルルルル




電話だ





「!兄さん!」




新幹線なので流石に『デンワダヨ』とは言わないが




連結部分に行って、通話を押す




「兄さん!久しぶりだね。武装探偵社はどう?楽しい?」



「ああ。順調さ。Aはどうだい」




「私も、楽しく過ごせてるよ。無事に高専の一年生」




「それは良かった。実はね、面白い子を見つけたのだよ」




「へーー。どんな子?」








「虎の異能力者さ」




「あれ、それ災害指定猛獣じゃないの」




「そう、よく分かったね。なんとビックリ。70億の賞金首だ。ポートマフィアも狙ってる


つい昨日、芥川君に襲われたらしい」






「へーー。んで、兄さんはその虎の子をどうする気なの?」







「ふふ。流石私の妹だ






いつかは芥川君と組ませようかとね」






虎の子は前衛タイプか




「今度会ってみたいかも」




「では、いつか来たまえ。私は歓迎するよ」




「ありがと。じゃ、また電話しようね」



「ああ」



















私は知らない


この後五条先生からも「面白いよ。宿儺の器の男の子を保護した」と連絡が来ることを

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作者名:デカプリン | 作成日時:2021年11月12日 23時

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