40話 ページ41
たんたん、と階段を下りる
若干鼻歌も混じっている
「到着。相変わらず、誰も入ってないんだな」
地下倉庫からは凄まじい呪いの気配を感じる
この地下倉庫には10年以上前の書類や、武器。不必要だが外には出せないものが入っている
お陰で誰も来ないわけだ
私はここに自 殺をしに来て、箱を見つけたのだ
当時は変な趣味の箱だと思ったが、まさか特級呪物だなんてな
この倉庫から物が出されることはほとんどないから、まだここに眠っているはずだ
「この鍵も前と同じか」
ポートマフィアの倉庫とあって鍵は厳重だ
「まあ、コンピューターに侵入したら直ぐだけど」
私は以前にもここに侵入しているのだ(自 殺しに来た)
数秒もせずに扉は開く
中は薄暗い
「確か、この辺りにあったはず」
探していると、大きな段ボールを見つける
大きな文字で『A君のドレス♡』と書かれているが
紛れもなく、森さんの字だ
「いや、無視だ。無視しよう。、、、、、、、、出来るか‼
異能力 道化の華」
後に残ったのはピンクや赤や青の布きれだった
さて、目的の物は、、、
「あ、あった!」
如何にもという様な箱
中身もちゃんとある
「後は、探偵社に帰るだけか。まあ余裕だけど」
五分後___
「何か、日差しが久しぶりな気がするなー」
無事に脱出出来た
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作者名:デカプリン | 作成日時:2021年11月12日 23時