21話 ページ22
軽く、攻撃を躱す
まずは敵の攻撃パターンを知らないと対処は出来ない
純粋に木や植物を操るのか
単純で応用も効くな
木の玉も見たな。何本か枝が伸びる
今足場にしているこの木は呪力で顕現させたもの。
つまり、いつでもこの足場は無くなると考えた方がいい
そして、速さ
まあ?中也さんほどでもないけどね??
あと、攻撃しても直ぐに元に戻るのがムカつく
「伏黒君」
「お前人使い荒いって言われねえか?
玉犬 渾」
黒や白の時より大きくなった玉犬
右腕に傷をつけた
暫く右腕は動けなさそうだ
異能力で出した刀に呪力をのせる
「出来るかな、、、」
刀で思い切り斬りかかる
黒閃っ!
その瞬間、呪力が黒く光った
呪霊の体勢が整わないうちに、もう一撃
黒閃!
連続は初めてだな、、、
!下から木の枝
後ろに高く飛んで躱す
ひらり、と首元が涼しくなる
首に巻いていた兄さんからのマフラーが落ちていた
さっきの攻撃で切られたのか、、、
「っ!」
反射で首を隠してしまう
「傷を見られることは嫌なのですか」
「ッ黙れ」
「人間とは、、、「黙れ!」、、、それが貴方の本性ということでしょうか」
「うるさい。私の事に口出しするなあ!」
呪霊に斬りかかる
だが、躱された。いともたやすく
「先ほどと同じとは思えないほど、剣筋が読みやすい。動揺がわかりやすいですよ」
「!」
横から、木!
躱せない!
腹に強い衝撃
次に背中
森の木まで吹っ飛ばされた
「佐井!」
伏黒君、、、しくじったな
今、アレをしても数分で使い物にならなくなる
それに血が足りない。詠唱出来る余裕もないな、、、
暗転
最後に見たのは東堂と虎杖君だった
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作者名:デカプリン | 作成日時:2021年11月12日 23時