8 ページ9
Aside
本日は、高校初の合同任務でございます。
お相手は何故か五条。
こいつ単独で良くね?
そう思いながら車に乗り込む。
五条「今日は飛んで行かねぇのな。」
『まぁ五条いるし。』
五条「俺が足でまといってか?」
『なんでだよ。
今日は相方だろ足並み揃えて行こうや。』
補助監督さんにお願いします、と言い車が発車した。
今日の呪霊は特級。
私の階級には当たり前のように見合わない。
人手不足なこの世界でも2級を特級に向かわせようって考えにはなんねぇだろ普通コノヤロウ((
最近編み出した術が通用するかも見たいからまぁしゃあない。
今日の相棒は五条だし失敗しても祓ってくれはするだろう。
安心してぶっぱなしたろうじゃないか。
『終わったらどっか寄ってく?』
五条「今日祓うのが特級だってわかっときながら呑気だな。」
『まぁ五条いるし。』
五条「そうかよ。」
『耳赤いでちゅよ〜。照れ屋さんでちゅねぇ?』
無言で飛んでくる拳を腕で受ける。
『痣出来るだろうがコラ。』
五条「じゃあ掌で受けろよ。」
『こちとら腕力ねぇんだよ。
手首捻挫するわ。』
下手に受け止めるよりは腕に受ける方がマシ。
ちなみに中学の時一般人とのドッジボールでボール受け止めて手首捻挫。
そっから手首の骨が定期的にズレるようになった。
それほど脆いんだようちの体は!!!!!
掌で受けろ?簡単に言うなぁぁぁ!!!!!((情緒不安定
五条「へなちょこ。」
『知ってる。』
五条「おもしろくねーの。」
『逆に面白いと思ったか?うちを。』
五条「いや。」
『でしょ?』
五条「うざ。」
『知ってる★』
五条「こんの…!」
またも飛んできた拳を腕に受ける。
狭すぎて避けれねぇからやめろよ!
そうこうコミュニケーションを取っていれば現場に到着。
『ちゃっちゃか祓って甘いもの食べ行こ〜!』
車を降りて伸びをする。
パフェが食べたいな。
最近話題の駅前のアソコ行きたい。
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴香 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11241/
作成日時:2021年1月22日 9時