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_バシッ
___ガシッ
____ドカッ

『はっ。またまだだな』
乙骨「強すぎます、Aさん…」
『呪霊を前にその言い訳できねーだろ』
乙骨「それも…そうかもですけど…」

真希「おい、グダグダ言ってる暇があるなら立て
次はあたしとやんぞ」

Aと違って真希は呪具使い
…正確にはそうならざるを得ないのだが、
ともかく呪具をもった2人の戦いは、ギリギリの勝負にまでもつれ込ませることができた。
もっとも、乙骨が油断して敗北したのだが

パンダ「憂太が高専にきて3ヶ月か、かなり動けるようになったな」
狗巻「しゃけ」
五条「性格も前向きになったよねぇ」
『あ゛?こっち見んな』
五条「相変わらずお前は辛辣だね」
『あんたにだけです』

「天啓!!!!!」

突然のパンダの叫びだした

パンダ「憂太ぁ!!!ちょっと来い!!」
乙骨「どうしたのパンダ君」
パンダ「超大事な話だ!!心して聞け!!オマエ巨乳派?微乳派?」

『(くっだんねぇ質問だな…)』

とはいえ、彼らも学生であり思春期真っ盛り
実に真剣な話題である

乙骨「あんまり気にしたことないんだけど…
人並みに大きいのは好きかと……」

パンダ「ほっほーう」

真希「何勘違いしてんだ、殺すぞ!!!!」
パンダ「照れんなや!!小学生か!!」
真希「おーし殺す!!ワシントン条約とか関係ねぇかんな!!」

そういって喧嘩をし始める生徒たちをAは横目でじっと見つめていた

五条「Aは巨乳派だもんね」
『引張叩きますよ…』
五条「ところでこの後」
『空いてません。生憎俺、このあと任務なんで』
五条「ま、いいけど」

それだけ言うと五条は教師らしく生徒に任務を渡す

五条「棘、ご指名、君に適任の呪いだ
ちゃちゃっと祓っておいで」
狗巻「しゃけ」
乙骨「ご指名?」

戦えるようにはなったものの
呪術界のルールはまだ乙骨は理解不足だった。

パンダ「棘は一年で唯一の二級呪術師。
単独での活動も許されてんの」

五条「そゆこと!そんで憂太も一緒に行っておいで」

そんな五条の一言で乙骨は、棘と共にいくことになった

五条「呪術は多種多様、術師の数だけ祓い方があると思ってくれていい。棘の呪言はそのいい例だ。しっかり勉強しておいで。呪いを解くなら、まずは呪いを知らなきゃね」

初めての任務の頃とは違う。
それに、棘の任務の補佐だ。
引率がいなくても問題ない


それが危険をもたらすことになるなど
誰も思いはしなかった_____。

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設定タグ:呪術廻戦 , 男主 , 呪術廻戦0   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:SEI | 作成日時:2022年3月18日 19時

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