面倒ごとはごめん ページ4
2人とも190cm超えだとは知っていたけど、
こうして対峙すると威圧感がすごい。
五「...おー。こっちこそごめん、余所見してたわ。」
私がぶつかったのは白髪にサングラスをかけた五条悟。
夏「悟、敬語を使え。この方は...」
隣の彼は相方の夏油傑だ。
五「あ"?だってこいつどう見ても年下だろ」
隣の岸田さんを見ると、めんどくさい事になった、と言わんばかりに眉をひそめている。
『あぁ、いえ、全然大丈夫です!
実際年下なので!』
私は彼らの2歳年下。
本当は年齢だけじゃなく芸歴なんかも加味して、というより基本敬語を使うのがマナー。特に初めましてなら尚更。
でも面倒事は避けたい。
私は映画の宣伝できているんだから。
揉め事なんか起こしたら一大事。
夏油さんと五条さんはなにか言い合っている。
隣の岸田さんから、ツン、と小突かれる。
岸「ヒソ...行くよ」
そうだ、スタジオに入らなければ。
『本当にすみませんでした、入りの時間なので失礼します。
今日はよろしくお願いします。夏油さん、五条さん。』
そう言って私は小走りで楽屋に戻った。
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Yona - これからも頑張ってください (2022年3月7日 18時) (レス) @page14 id: ca15e254da (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年1月28日 7時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - いろはさん» いろはさんありがとうございます!頑張ります!!泣 (2021年1月10日 20時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
いろは - 面白いかったです!更新頑張って下さい! (2021年1月7日 22時) (レス) id: 6b62d85a2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月7日 18時