佰弐 ページ5
憂太が高専に来てから3ヶ月が経った。
あれから彼は真希と稽古の毎日。
『真希、大変だなぁ。朝は私と、昼間は憂太と稽古なんて』
真希は自分にもいい稽古になるから、と言っているがやはり申し訳ない。
パ「でも憂太、かなり動けるようになったな。
真希の精度もAと稽古するようになってから格段に上がってるぞ?」
狗「しゃけ」
パ「それに真希も楽しそうだ。
今まで武具同士の立ち合いってあんまなかっ...___!」
『?』
パンダば雷に撃たれたかのように何かに気づき、
パ「憂太ァ!!!ちょっと来い!!」
と稽古中の憂太を招集した。
『え、なになに急にどうしたの』
狗「...おかか」
突然、呆れ顔の棘に耳を塞がれた。
『ちょ、棘、なんで...』
パンダと憂太を見たが、何を話しているのかわからない。
パッ、と私の耳から棘の手が離れ、
パンダは真希に向かって丸のサインを送っている。
希「何勘違いしてんだ殺すぞ!!!!」
パ「照れんなや!!小学生か!!」
希「おーし殺す!!ワシントン条約とか関係ねぇかんな!!」
『ええぇ...』
何もわからない、どういうこと?と棘に聞いても何も教えてくれない。
とにかく真希がブチギレているのだけはわかる。
383人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀 - 初めまして、この小説は恋愛小説ですか?できれば五条悟オチにしたいです。お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月21日 6時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - 381さん» 381さん、ありがとうございます...!嬉しいです頑張ります泣 (2021年1月5日 14時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
381 - 最高です、、、神作ありがとうございます! (2021年1月4日 21時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月4日 18時