【呪術廻戦】どうにでもなれ【伏黒恵】

1.お疲れ会 ページ2

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「「「かんぱーーい！！」」」





カツンとグラスのぶつかる音が響く。






そう、今日は一年ズ親睦会ならぬ一年ズお疲れ会なのだ。



お疲れ会と言っても2週間に一回くらい、気づけば定期的に行う様になっていた食事会みたいなものだけど...


いつもは私と悠仁と野薔薇、恵の4人なのだが今日は偶然通りすがった五条先生にこのことを知られてしまい飛び入り参加することになったのだった。



毎回座る位置は何となく決まってて、野薔薇と悠仁、その正面に私と恵という感じ。



今日は五条先生がいるので私側の席には、私 恵 五条先生のように座っている。







「っは〜〜！それにしてもこんな楽しい事毎月やってるなら先生も呼んでよ〜」




五条先生はグラスに入ったものを飲みながら言った。




『えぇ、嫌ですよ〜。これは一年ズのお疲れ会なので！』




ねー！と野薔薇と笑って私達も各々のグラスに口を付けた。




「俺は全然先生居てもいいっすよ！なぁ伏黒！」



「俺は居なくて良いと思う」




残念な事に悠仁以外は五条先生参加に反対みたいだった、可哀想に(笑)




「え〜〜先生、ハブにされて悲しい」





「ねぇ、A何頼むか決めた？私このピザとスパゲティ食べたいんだけど、Aピザ半分ずつしない？」




五条先生を見事にスルーして野薔薇がメニューを指差して言う。



チラッと五条先生を見ると、あーあ、拗ねちゃったよ。

まぁ面倒くさいし、ほっとけば元に戻るだろうから構わないけど。






私も丁度ピザが良かったし野薔薇の提案に頷くと注文いいですか〜！と野薔薇は店員さんを呼んだ。

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