【銀魂】ヤンデレ彼氏。【坂田銀時/コラボ小説】

【１０話】 ページ12

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あ「銀ちゃん...？」



銀ちゃんは私の顔を一切見ず、

ソファーに座ってジャンプを読んでる









...怒らしちゃったんだから

謝らなきゃ



あ「銀ちゃん、えっと...ごめんね...」


銀「...」



完全に無視



あ「せっかくのデートなのに、
銀ちゃんの事をほったらかしにしたから怒ってるんだよね？

ね、銀ちゃん？」


銀「...」



それでも無視をする




このまま喧嘩して別れちゃうんじゃないかと思うと

涙が出てくる




許してよ...銀ちゃん...



あ「ごめんね...ごめんね...ねぇ！
銀ちゃん、許してよ...！ねぇ...ってば...」



後ろから抱き締める



銀「...あのなぁ、
分かってるんだったらやんなよ」


あ「...ごめんなさい」


銀「Aは誰のモノ？」



一瞬、答えに戸惑った



あ「...銀ちゃんの...だよ？」


銀「ん、だよな」



そう言ったら銀ちゃんは

ようやく笑ってくれた



私の頭をくしゃくしゃに撫でて



銀「今日はこのまま泊まれよ。
神楽達いねェし」



泊まるなんてしたら、お兄ちゃんになに言われるか...

でも今は、とりあえず言うことを聞いて


機嫌を直してもらわないと



あ「じゃあ、そうするね...！」


銀「真選組には明日の朝、帰ればいいだろ？」


あ「うん...お兄ちゃんの方は大丈夫だから」









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私はそんな嘘吐いてまで









銀ちゃんと一緒にいたいのかな＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿？









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自分のことなのに、分からない














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